高齢者の方々の”夢が叶う”、みんなに「役割と出番がある」街。創りたいですね。
【DAY30】
木曜日の朝は、金山川のそば、則松一丁目の交差点にてご挨拶。
転勤族だった亡き父が、則松に住んでいたことがあるそうです。僕はまだ生まれていなかったけど、「同じ川の景色を見ていたのかなあ」なんて思いながら、1時間、ひたすらに、手を振り、目を合わせ続けました。
ご参加くださった皆さん、挨拶に応えてくださった皆さんありがとうございます。
–
日中は、ある方の車に揺られて怒涛の若松ツアーで15社くらいの場所を廻らせていただきました。
ほんのわずかな時間のご挨拶ですが、工場を覗き、自治会長のお宅に上がらせていただき、学習塾を垣間見て、パン屋さんでお話しし、あ、ペットショップの女性店長さんにも明るいエネルギーをいただきました。
若松各地の”日常”に分け入ってお話しを伺うことは、愉しくも、学び多いひとときです。
このエリア、のんびりしながらも温かく、そしてゆったりとしていて、これから、いろんな若者が来たり、ワーケーションしたり、はたまたリゾートや観光の地として切り拓いていったり、山のように可能性を感じます。
–
お昼に会った、南区の70代女性からは、
「歳とっても、ボランティアじゃなくて、稼げる街を創りましょ。葉っぱビジネスみたいに!」とのご提案。
–
“葉っぱビジネス”は僕も注目してきた。ぜひ、こういうことが、合馬のみならず、北九州市全域で展開できると本当に面白いと思います。
徳島県上勝街は高齢化率50%の超高齢化の町。
そこで、里山の葉っぱや花を収穫し、料理の“つま”として出荷する葉っぱビジネスをして大成功しました。
町に新しい産業を築き、高齢者に生きがいを取り戻したのです。
ぜひこちらご覧ください。
https://www.projectdesign.jp/201510/pn-tokushima/002488.php
–
こういう形で、高齢者の方々の”夢が叶う”、みんなに「役割と出番がある」街。創りたいですね。
実は北九州市は60歳以上の人口も”流出”の方が多い状況にあります。
こうした取り組みで、”シニアの聖地”となっていけば、シニアの方々もキラキラできる”未来社会”のひとつのカタチを模索できそうです。
いつしか合馬で、日本中をびっくりさせる”竹ビジネス”が大成長していたりして。
–
今日も皆さん、素敵な出会いをありがとうございます!
すべてがチャンスだ、北九州。
北九州なら、必ず、できる!