大仰ではなく、人類の先端的な試みをやってのけた北九州市。
【DAY35】
水曜日朝は、徳力公団近くでのご挨拶です。小倉南区には巨大な公団住宅や団地が目白押し。
緑豊かな住宅地を体感します。
皆さん、いつもありがとうございます。
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来年市政60周年を迎える北九州市。発足のときには、「100万都市ということに感激した。日本の6大都市のひとつに加わることが誇らしく、また5市合併というのは世界でも例を見ない快挙だった。本当に興奮した。」
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大仰ではなく、人類の先端的な試みをやってのけた北九州市。
「60年経って、五市合併のメリットとデメリットはどちらが大きかったかなあ?各区がつながるために、動線を作れただろうか?」と。
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これだけの多彩な観光資源ー関門海峡、レトロ、小倉城、旦過、ミクスタ、平尾台、鍾乳洞、製鉄所、河内、木屋瀬、千畳敷などなど(まだまだ沢山ありますが)ーを活かした観光力を発揮できているだろうか、という話から、各地の魅力について話に花が咲きます。
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そこにおられた他の方からは、「意外と北九州って、コンパクトに回れるんですよね。自転車で30分走れば小倉から下関、八幡にも行けます。川沿いや水辺は走ると気持ちいい。そんな切り口もありますよね。」
平尾台のトレイルラン、素人が大きなヒラメを釣れる海、その気になれば、もっと人を呼べる、愉しませることができる。
何も、新しいものを創ることだけが大事なのではない。
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「今あるもの」にヨコ串を刺す、そして見える化する、それで、北九州市の底力は大きくカタチを為してくる。飛び出す絵本のように立体感を持って、魅力が迫ってくる。
そんなことを、先輩方のお話から学ばせていただいた時間でした。
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明日からも、皆さんと一緒に、進んで参ります。
北九州なら、必ず、できる!!