外交官として英国の大使館に勤務していた頃、女王陛下にもtea partyでお目にかかる機会がありました。
【DAY25】9.11
思えば、21年前の今日の日は、米国・ワシントンに住んでおり、
すぐ真横のペンダゴン(国防総省)が煙に包まれ、ただならぬことが起きたと感じたあの朝、世界史を変える「対米同時テロ」のその日でした。
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時を経て、私には、子どもができ、コロナが起き、そしてウクライナ。
全然、子どもが安心して暮らせる世界になってないじゃないか、と思いつつ、今日は、子どもの教育、生命力を引き出すことを実践されている方にじっくりと数時間お話を伺う機会をいただきました(この話はまた後日に)。
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さて、そんな中、英国のエリザベス女王ご逝去のニュースが飛び込んできました。
2016年当時、外交官として英国の大使館に勤務していた頃、
女王陛下にもtea partyでお目にかかる機会がありました。
その気品と佇まい、そして何より、国民に広く愛される気さくなお人柄。
S字フックを常に持ち歩いてらっしゃるなんてお話も耳にしました。
チャールズ皇太子(当時)とは、
「日本は桜が美しいですね。素晴らしい。ところで、日本は高齢化に対してどのように対応していますか?年金制度などがしっかり整備されているようですね。」
などと訊かれ、その見識に驚かされたこともあります。
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ひとつ共通して言えることは、日本の皇室、天皇陛下皇后陛下へのリスペクトを持たれていたこと。日本人として誇らしいことでした。
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英国にはplymouth(プリマス)という温暖で海に近い温暖な都市があります。
高齢者の方が集い、認知症対策でも名が知られる場所。
例えばですが、こうした都市と北九州市が姉妹都市となることも一案かもしれません。
お金はあるが、未知の海外の地へ出かけることは躊躇われるご高齢の方も、
姉妹都市で、定期的な往来があり、親しい感情のある都市でしたら、
行きやすいかもしれません。
まさに、家族のような都市”姉妹都市”です。
そんなことに思いを馳せた日でした。
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明日からも、皆さんと一緒に、進んで参ります。
全てがチャンスだ、北九州!
北九州なら、必ず、できる!