たらいまわしゼロ」を目指して、役所の手続きー転居・出産・死亡などなどーをスムーズに迅速に行える仕組みづくり
【DAY17】
武内和久です。
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日曜日は、平尾台→魚町ラジオ→魚町練り歩き→下城野公民館→ひびきの学研都市→小倉打ち合わせ、とてんこ盛りの一日でした。
お休みにも関わらず、お時間を割いてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
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「あじさいの湯を復活させて、長期的視点から観光地にしてほしい。」あの素晴らしいロケーション勿体ないです。
「神社仏閣の運営が経済的にたいへん。維持するために地域での役割を増やしては。」地域包括ケアの中に位置付けることができるかもしれないですね。
「障がい者事業所の仕事を増やして経済的な自立を。」タイピングの委託など最近は素晴らしいソフトウェアが生まれてきておりますし、どんどん開拓しましょう。
「子どもが歩ける明るい歩道を増やして。」夜道の安全、大事な課題です。死角を作らないように。
「市立大学の学科を増やして教育の選択肢を増やしては。」市立大学への期待、可能性は実に大きいです。
「市長な発信力。全国にメッセージを思い切って伝えるリーダーに。」
「文化的なパフォーマンスを増やして、”楽しい”街にしよう。」豊かな都市に必須な要素です。
「ごみ袋の価格引き下げ、分別のルールを工夫して負担を減らしてほしい。」この課題はよく伺います。また別途書きますね。
などなど、今日も、多くのご意見を伺いました。
どれもリアルな実感に基づくご意見。
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最近、つとにいただく意見は、役所の”たらいまわし””手続きの煩雑さ”をなくしてほしいというご意見です。
僕も、寝たきりの母に代わって役所の申請に行ったり、会社の口座手続きで銀行に行ったりして、それこそ”一日仕事”となってしまい、イライラすることがあります。
「たらいまわしゼロ」を目指して、役所の手続きー転居・出産・死亡などなどーをスムーズに迅速に行える仕組みづくりは必要なことだと思います。
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政府の電子化が進んだエストニアでは、すべての引っ越し手続きが「5分」で完了するといいます。
私自身も、アクセンチュアで働いたときに、会津若松のスマートシティづくりのプロジェクトに関わってきました。
テクノロジーを活用して行政サービスをより便利にしていく「パブリテック」という取り組みが進んでいます。パブリテックは、公共(Public)と技術(Technology)を合わせた造語で、最新の技術を活用して様々な課題を解決していこうというもの。
限られた職員数で、今の仕事の流れを混乱させないように、丁寧に改革を進めていく必要があります。
それが職員の方々の優れた能力を発揮していただく環境づくりにもつながります。
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ひとつのモヤモヤとして、「こういうことが起きたら、どこにどれだけ手続きをしなければならないんだろう?」ということがありますよね。
2018年11月に鎌倉市で始まった「くらしの手続きガイド」では、転入・転居などの際、簡単な質問に答えていくだけで、個人の状況に合わせ、自分にはどの手続きや書類が必要かを知ることができるサービスもあります。
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本当に移住しやすい、既にお住まいの方にもっと住みやすい街になっていくために、とことん”寄り添う”行政サービスを実現することは、大事な切り口だと思います。
行政のDXはカベはありますが、進んでないからこそ、差別化できるチャンスがたくさんあります。
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少し今日は長くなりました。
明日からも、皆さんと一緒に、進んで参ります。
北九州なら、必ず、できる!!