「政策討論会」もいいけど「哲学討論会」も大事ではないかと思うのです。
【DAY109】
いよいよ告示前の1週間というこの時期、メディア各社からのアンケート、インタビュー対応、それに討論会への出席が目白押しで、候補予定者は多忙を極めます。
でも、その環境を作るスタッフや仲間の方は、もっと多忙を極めます。
皆さんのおかげで、なんとか”舞台”の上に乗れること、本当に感謝です。
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そんな中でも、今日も、小規模の「お話会」を必死に、丁寧にこなします。
たとえ数人の少人数でも、縁あってご紹介いただいた皆さん。
一所懸命、考えをお伝えします。そして、ご意見を伺います。
こういうやり方が、私の生命線です。頼まれたら、予定が合う限り、断りません。
すべてはご縁だからです。
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政策討論会に連日出ていて思うこと。
「政策討論会」もいいけど「哲学討論会」も大事ではないかと思うのです。
有権者が見られているのは、具体的な細かい施策論やアイデア合戦というより、その政策や口調や表情を透かして見える、それぞれの人生観や価値観、品性と感性=すなわち哲学、ではないかと思うのです。
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極端に言ってしまえば、採るべき政策の方向性には、さほど大きな差異はないでしょう。実行力は、そこに立ち向かう覚悟やスタンス、行動力に左右される。
そしてその奥には、人間力を象る人生観や価値観、品性と感性があると思います。
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例えば、「人生で何が大事なのか」「幸福とは何か」「世の中で大事な価値は何か」といったことを候補予定者の間で議論してみる。
そんなことがあれば、さらに民主主義は深まるのではないか。
そんなことを思いながら、粛々とアンケートを作成している夜半です。
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今日も皆さん、ありがとうございます。
北九州なら、必ず、できる!!