私は一度”死んだ人間”です。
【DAY148/1.11】
私は一度”死んだ人間”です。
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ご存じのように、
演説中には、後ろから蹴られ、胸ぐら掴まれ、唾をかけられた。
そして、負けました。無残に、負けました。
「ざまあみろ」「いい気味だ」「とっとと県外に出ていけ」
そんなメッセージも送られてきました。金も仕事も応援者も、ほとんど失いました。
素っ裸で地面に叩きつけられました。
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でも、だからこそ、「いま」があります。
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私は一度”死んだ人間”です。だから感謝で胸が震えます。
力を貸してくれるスタッフや支援者の皆さん、家族。
集まって一緒に闘ってくれる北九州市民の皆さん。
限りない孤独の淵に突き落とされた人間からしたら、いま、皆さんが支えてくれるのは、奇跡のようなこと。
震える思い、目がくらむような思いです。
だから”結果”で恩返しするしかないことを知っています。
そして、北九州市を前に進めること、で最上の恩返しをしたいのです。
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私は一度”死んだ人間”です。だから”裸”になります。
もう自分を繕うことも、かばうこともしない。
どんな場所でも、どんな人でも、飛び込むし、語り掛けるし、握手を求めます。
自分を装うことなく、正直に、オープンに話をします。
笑われても、叩かれても、けなされても、自分の思いを恥じることはありません。
ネットで中傷されても、知りもしない人から揶揄されても、揺らぎません。
命取られるわけでなし、とことん”あるがまま”で勝負したいのです。
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私は一度”死んだ人間”です。だから運命に従順になります。
人の人生は、見えない力で左右されます。
死ぬほど努力しても叶わないことがあります。
ゆえに人を妬みそねむことには意味がないと思います。
人の力は小さい。
だからこそ、ひたすら無限に努力したいと思います。
148日間、毎朝早朝から路傍に立って手を振るのも、何度となく同じ道を声をからして一歩一歩進むのも、努力する者にしか道は開かれないと信じているからです。
そして、運命を動かしたいと思うのです。
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一度“死んだ”私を再びこの世に生まれさせてくれたのが北九州市。
私の魂は北九州で蘇り、北九州で育てられたんです。
だから北九州市への感謝の気持ちと想いは無限です。
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昨日も、今日も、明日も。
”生きている”ことに感謝です。皆さんとの出会いに感謝です。
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今日も皆さん、ありがとうございます。
北九州なら、必ず、できる!!