”時代の流れ”などと言って諦めず、一緒に護りたい、闘いたいと心から思う。
【DAY81】
皆さん、こんばんは。
今日は、南区デー。道原では、じっくりと2時間、農家の方と語り合いました。
私がお邪魔するというので、事前に、A4の1枚の紙に考えをまとめていただき、ものすごい思いを感じました。
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農業の危機、瀬戸際の実情を伺いました。
周りの土地は荒れ地放題、農業エリアは、「危険だから」「人がいない」と”逆線引き”で切り捨てられるのではないか。
せっかくの美しい緑と田畑を活用しようにも、色んなしがらみや壁に歯がゆい思いを繰り返す。
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イノシシなど増え続ける獣害には自腹でネットや柵をつくり、生活を支える「契約野菜制度」の廃止の危機にも向かい合う。
いったい、「農業」を都市として、国として、いかに位置付けてやっていくつもりなのか、全体像が見えない、そこへの焦りをひしひしと感じました。
農地は「活かす」、農業は「守る」、農産品は「売る」。
これだけ国際情勢激変、食糧安保も重要な中、土台を立て直す視点が弱すぎではないでしょうか。
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お話を伺った農家の藤堂さん、1日も休みなく、朝3:30に起き日没まで作業し夜9時には寝落ちするという日々を送っている。
腰を折って雑草を取り、汗だくで水をやる。人手はいつも足りない。
それでも何とか代々継がれた農業を守りたいと格闘されている。
”時代の流れ”などと言って諦めず、一緒に護りたい、闘いたいと心から思う。
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皆さん、今日も、多くの出会いにありがとうございます。
北九州なら、必ず、できる!!
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