diary

タケウチ選挙日誌

小倉駅そばの渡船場からわずか30分で、こんなに”非日常”で”癒し”と”温かさ”

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【DAY98/11.22】

皆さん、こんばんは。

今日は、藍島と馬島にご挨拶に伺いました。

正直、驚きました。

小倉駅そばの渡船場からわずか30分で、こんなに”非日常”で”癒し”と”温かさ”に満ちた、すばらしい離島が2つもあるなんて!

藍島(あいのしま)は、200人の人口に、それ以上の数の猫がいる”猫の島”。

訪れると、体脂肪率10%以上という、油の乗った鰆を取る漁師の方をはじめ、漁業関係者の方が迎えてくれました。

「漁獲高が激減している」「海水温度が激しく変化して魚の種類が減った」

「大波を防ぐネットが欲しい」「韓国あたりから来る海岸のごみを取り除いてほしい」などと、切実な漁業の実情を伺います。

漁業はジリ貧とばかりに、後継者は育てず、もう漁業は手じまい、という動きが加速しています。

それから、まだまだ新しく、素晴らしい構えの小学校には生徒が3名。

先生と1対1で授業を受けていますが、間もなく子どもがいなくなります。

「この島が気に入っているんです」と校長先生。

海岸線には自然のトレイルコースがあり、豊かな自然を楽しめる。

曲がりくねった道には面白さとワクワクが詰まっている。

大声で笑う漁師さんたちには、人情と人懐っこさが満天。

こんな素敵な島が、このまま消えていっていいのか。

離島留学や観光で開発する道を選ぶのか、静かに消えていく道を選ぶのか。

島民の方の意見は割れてきました。そして後者を選ぶ方向が優勢でした。

でも、私は、とてつもない可能性を見ます。

観光地としても、体験と発見に満ちた教育の場としても、非日常のワ―ケーションの場としても。

もちろん、お住まいの島民の方の意思が第一でしょう。

でも、若い人が、子どもたちが訪れ、その笑顔がほころぶ場所として輝く底力は十分にあります。

「小さくてもキラリと光る島。」

そんな島が、小倉の至近に浮かんでいること、そこが手つかずであること、

そこにまた、新しい可能性と、未来を見ました。

何とか、今の穏やかな生活と両立する、持続可能な発展のカタチを模索できないでしょうか。

それが、この島を開拓してきた島の先人の方々の思いを引き継ぐことにもなるのではないでしょうか。

島民の皆さん、今日は大歓迎してくださって、本当にありがとうございました。

皆さん、今日も、多くの出会いにありがとうございます。

北九州なら、必ず、できる!!

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