北九州市ほど、我が町への愛情と公徳心を持つ人に溢れた地はない
【DAY68】
小倉南区の沼でのお話会。皆さんは異口同音にこう仰います。
減る人口、増える空き家、なくなるバス路線、活気は失われていく。
漠たる不安と寂しさ。
北九州をなんとかしてほしい、変えてほしい。
このまま過疎化を進めたくない。
そんな切実なお声を伺いました。
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交通の”足”の問題は、バス路線の増、小型バスの運行、一部で始まった小型自動運転バスや乗り合いタクシーのような取り組みも大切だ。
空き家の活用の問題は、社宅やリモートワークの場として、民家カフェなどの実践も始まっている。
放置竹林の問題は、ナノセルロースへの資源としての活用なども模索も始まっている。
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知恵は様々。みんなの叡智を結集して、乗り越えるほかない。
”正解”のない課題だらけ。
だからこそ、悩みもするが、ものすごい打ち手が出てくる可能性もあります。
これからは、国の方針が、市役所の方針が、という時代ではない。
「幸せの青い鳥」は誰かが運んできてくれる時代ではない。
みんなで、市民全員で、アイデアを出し合って、知恵を寄せ合って、みんなで叩いて、満点でなくても、みんなが納得できる方策を見出していく。
そんな政策形成プロセスを創っていきたい。
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住民主導で開催される「小倉城竹あかり」を見ても、痛感します。
北九州市ほど、我が町への愛情と公徳心を持つ人に溢れた地はありません。
それをつなげましょう。賢くまとめましょう。
それが新たな時代の行政の大切な役割です。
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皆さん、今日もありがとうございます。
北九州なら、必ず、できる!!