僕ら世代以上の”オトナ”たちには、耳が痛い意見も続出
【DAY71】
「君はなぜ、北九州を去ったのか。」
そんなテーマで、北九州市の大学を卒業しながら、北九州市を去って、東京や全国各地でバリバリ頑張っている20代の若者たちに本音を聞いてみる時間を持ちました。
そんなテーマで、北九州市の大学を卒業しながら、北九州市を去って、東京や全国各地でバリバリ頑張っている20代の若者たちに本音を聞いてみる時間を持ちました。
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みんな、よく考えてるし、感じてるし、本質を突いている。
本当に多くを学びました。
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僕ら世代以上の”オトナ”たちには、耳が痛い意見も続出した。
「北九州は時代が3年くらい遅れている感じがする」
「何かしたくても、地元のヒエラルキーの一番下から始めないといけない」
「いつまでたっても上の人は対等に扱ってくれない」
「大人の派閥争いばかり。泥沼になっている」
「視座が高く持てない」
「外の人を排除するムラの感覚」
「こんな大人になりたいと言う人がいない」
トドメには、
「やる気が削がれるまち」だ、とも。
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他方で、彼ら彼女ら、みんな、北九州は「住むには本当にいいところ」「素敵な人もたくさんいる」と口を揃えて言っていた。
そして何より、「地元が好きって言える大人がこんなに多いまちはすごいよね」とも。
ココロの奥底では、彼ら彼女らは、北九州を確かに愛している。
若者たちに“片想い”させてちゃダメだ。
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さあ、ここからです。この言葉を受けて、僕ら世代、そして先輩たちが何を感じるか、
どう考えるか、そしてどう動くか。そこが大事。
もちろん、経験やものの見方は、歳を経て成熟してくる。表面に見えない魅力や味わいもたくさんある。バランスをもって受け止める必要はある。
それでも、まだまだ経験不足の若輩者の戯言だと、そもそも今の若者は…、などと逃げてしまっては、元の木阿弥。
それでも、
北九州市内で学んだ大学生は約2-3割しか地元に残らないという現実を前に。
彼らを輝かせる町を本気で一緒に創ろう!
若い世代に選ばれる街にしていこう!
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ハブ人材のネットワーク化、インフルエンサーの活用、市長と若者の距離を縮める、若者の特区をつくる、デジタル市民、、などなど、ブレストでアイデアは続出。
若者に大いに学び、そしてインスパイアされることの多い時間でした。
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夜はFacebook交流会にも参加させていただきました。北九州愛の溢れるメンバーの方々ばかり。未来へのご提言もポストイットに熱く書いてくださり、多くを学ばせていただきました
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皆さん、本日もありがとうございます。
北九州なら、必ず、できる!