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広大な竹林を横目に車を飛ばします。
【DAY45】
高齢化の波。人口減少の流れ。
そこにどう立ち向かっていきましょうか。
今日もそのテーマを体の芯から感じる時間が多かった。
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今朝は八幡西区則松でのご挨拶を経て、一路、小倉南区の合馬へ。
広大な竹林を横目に車を飛ばします。
そこで待っていてくださったのは、地元の農家や魚屋さんの皆さん。
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「竹の子の手入れは地獄。高齢化で体がきつくなってきた。後継者もいない。田畑をやるので精一杯になってきた」
「道路の周囲が木が生い茂って汚くなってきた。なんとかできないか」
「農業だけでは食べていけない。小さい農家でも機械のコストは大きくて、経営が苦しい」「県道は1車線のまま、舗装はしてくれても離合もしにくい」
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一方で、皆さん口を揃えて、
「合馬ほどいいところはない」「キャベツも野菜も本当に美味しいよ」
「みんないい人たち。住み心地はいい」と大きな笑顔を見せてくれます。
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まだまだ知恵は絞れるはずだ。
竹を使った「葉っぱビジネス」のようなものができないか。
https://www.projectdesign.jp/201510/pn-tokushima/002488.php
地場の野菜と、シェフのレストランと、北九州の美しい景色の”三位一体”パッケージで農業を盛り立てられないか。
地元食材にこだわるアルケッチャーノは全国的に有名になった。
https://chefgohan.gnavi.co.jp/withfood/1/
ヨーロッパにいたとき、イタリアのアグリツーリズモにハマったことを思い出す。
古い建物、美しい田畑、そして小さな美術館でもあれば、最高だ。こういうことができたらいい。
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悲鳴のような声を聴きながらも、明るく、前を向いたお話の時間に感謝です。
なにより、まずは、北九州市の中の”農業”の位置づけを高め、”食の都”として自覚するところから始めよう。
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そのあとは、小倉の日明商店街でお近くの皆さんとの意見交換会。
未来を見て、未来を想うとき、パッと皆さんのお顔が明るくなる。これが大切だと思う。
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皆さん、今日も本当にありがとうございました。
北九州なら、必ず、できる