待つのでなくて、創る
【DAY43】
今朝はひびきの学研都市近くでご挨拶。皆さん、ありがとうございます。
日中は、倫理法人会の会長さんと意気投合したり、障害者のアートや就労を進める皆さんとたっぷり語り合ったり、等々、濃密な1日でした。
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「武内さん、お話ししたかったんです!」
どうやら近くの大学生のよう。手にはラミネート加工された紙が。
「そこには『武内さん!お願いがあります!』と書いてあった。
彼が友人たちと相談し、練り上げた、北九州市の活性化案がそこに書いてあった。
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『現代衰退まっしぐらの北九州市が人口増加に繋がるような政策を友人皆で考えました!』とある。
そこには、彼らなりの視点で、「遊園地の誘致を」「バス無料に」「GUを折尾に」「LRTを」などのリクエストが記してありました。
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率直に、嬉しかった。同時に彼らの危機感に胸が詰まる思いがした。
政治の無策やスピード感を批判する声やメディアの指摘はよく見る。それも一理ある。
だが、彼ら大学生は、批判しても始まらない、身を縮めることなく、積極的に意見を、提案を僕にしてくれた。
そのスタンスに感激したのです。
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「心は軽いそう状態がちょうどいい」と言われます。「上機嫌が大事」とも言われます。みんなの気持ちが、軽くそう状態になっているときに、景気は良くなる。
多くの大人がうつうつとして、揚げ足をとったり、声を挙げる人を叩いたりしていては、景気も経済も良くならない。
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待つのではなく、提案しに来てくれた若者。
早朝に、この交差点に歩いてくるだけでも、骨が折れるはず。
でも、この気持ちに、思いに、応えていきたい。
時代の波に負けない勇気を見せられる大人でありたい。
みんなが元気になれば、前向きになれば、経済は変わる、社会は変わる、明るくなる。
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皆さん、今日も本当にありがとうございました。
北九州なら、必ず、できる!