どんな施設にも、古くなっても、利用者数が減っても、「由縁」があります。
【DAY23】9.9
今日の朝は、小倉駅香春口交差点でご挨拶。
車中から「頑張ってね」の声、横断歩道を渡る方からの会釈、
「期待してるよ」の激励。
ありがとうございます。
ご参加してくださったボランティアの方にも、心から感謝いたします。
皆さん、本当にありがとうございます。
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今日は、日中は、ご紹介で十数社の会社を廻りました。
自分の思いやビジョンを語らせていただく中で、時には、少しゆるやいだ会話も。
カフェAnee’s Farmでは、コーヒーのまつわるいろんなお話。
「コーヒーは1日に70杯飲むと致死量に達するよ。だからデカフェを作ってる」
「カップの厚さで飲み口が変わって、味わいも変化するんだよ」
「白みそとアイスは最高の愛称ですよ」
「虫歯を防ぎたかったらチーズとチョコがいいよ」
などなど、へーというお話をたくさん。
街の中、人の中には、いろんな知恵が詰まってる。
歩けば歩くほど、世の中が面白くなるのです。
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夕方は、新門司へ。
地域の住民の皆さんと肉を焼きながら、古民家のお庭で、ビール片手に語らう夕べ。
いやあ、これが本当に、最高に素敵な時間でした。
夕方の気持ち良い涼気の中、美味しそうな匂い、煙、みんなの笑顔、赤らんだ顔、軽口、そして握手。
ずっと居たくなる、吸い込まれそうな、ひとときでした。
そんな中でも、門司市民プール、まつがえ荘、など老朽化しても、何とか存続してほしい、という切なる声をたくさん伺いました。
どんな施設にも、古くなっても、利用者数が減っても、「由縁」があります。
その土地土地で紡いできた「愛着」があります。
それを論理と数字でバッサリ線を引くことがないように、丁寧に、経緯や意見を聴いて、すり合わせていくことの大事さ、痛感しました。
その大前提として、「稼げる街」となって財政に余裕を創れば、
もっと自由度が高まる、街の財産を守れるということが大切ですね。
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明日からも、皆さんと一緒に、進んで参ります。
全てがチャンスだ、北九州!
北九州なら、必ず、できる!