子どもの「食の基礎」をつくる「給食革命」が必要だと、常々考えてきました。
【DAY77】
今日は、南区→若松→南区→小倉、と。
たっぷりお話しを伺いました。
そして、東京からのゲストも2組来られて、官民連携や、観光力アップの政策のアイデアをいただいたり。
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今日の話で、気になったのは、「学校給食の質を上げて!」という声。
「北九州市の給食は貧相で、質も量も不十分。子どもがお腹いっぱいにならないと言っている。」
「家庭も苦しい中、子どもに食を教える給食の役割は大切。物価高で、材料も高くなるから、品数が減ったり、質が落ちるのが心配」
「無料とかにしなくていいから、公的支援をしながら、しっかりした食を子供達に教えてほしい」
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私は、韓国ソウルなどで進んでいる「オーガニック給食」を目指して、
子どもの「食の基礎」をつくる「給食革命」が必要だと、常々考えてきました。
日本の添加剤の種類は、欧米の10倍とも言われます。
添加物や調味料など、本来の”味”に出会うことさえ難しくなったこの時代に、子どもたちに、本当の”食”を、本当の”味”を体験する場として給食は大切。
食は、カラダだけでなく、ココロも大きく左右する。
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「環境にも、身体にも優しい給食を提供する。」
これが大事だと思います。
大宰府のリンデンスクールのように、露地野菜を生かす、地産地消の”循環型給食”を目指すことが大事ではないでしょうか。
有機野菜にしていくには、食材の安定調達の確保する必要がありますが、毎日、朝採れ有機野菜・米を使った和食中心の給食を提供する
もちろん、化学調味料不使用で。
残った食材はコンポストして堆肥化していく。
北九州市で、そんな”日本一の給食”を目指していく。チャレンジしてみたい。
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皆さん、今日も、多くの出会いにありがとうございます。
北九州なら、必ず、できる!!